軽い機能拡張と内部調整など Luxeritas 3.6.8
Luxeritas 3.6.8 をリリースし申した。
たぶん、今回のアップデートでブロックエディタ関連の機能拡張はとりあえずいったんお休み。 次のバージョンで別の機能追加したいから。
今回はどっちかと言うと内部的な調整がメイン。機能拡張に関する詳細は以下のとおり。
ブロックエディタ関連
エディタ設定画面の分離
「管理機能 -> エディタ設定」のタブをブロックエディタと旧エディタに分離した。
ブロックエディタの Luxeritas 固有機能を無効化する機能
「プラグイン使うから Luxeritas のブロック関連機能いらない」って人用。
トピックとアコーディオンのタイトルにアイコン
紹介文ブロックと同じようにトピックとアコーディオンのタイトルにもアイコン入れられるようにした。
↑ これ
選択できるアイコンは 15 種類。
この機能を追加したため、使用済みのトピック・アコーディオン・(と別の理由で紹介文ブロック)は、以下のようになるけど放置しておいても表示上問題ないです。
編集が必要な場合は、ブロックリカバリーをすれば元通りに直ります。
再利用ブロックに登録してる場合は、いったん通常ブロックに戻して再登録してください。
吹き出し画像の上下マージン設定
画像の大きさによって吹き出しの位置を調整できるように画像の上下にマージンを設定できる機能を追加した。
デフォルトの状態
画像の上に 20px のマージン入れてみた状態
画像の上に -30px のネガティブマージン入れてみた状態
ネガティブマージンを使う場合は、ブロック本体のマージン設定とセットで使った方がいいと思う。
ちなみに、デフォルトだと画像は可変サイズだけど、固定に設定した方が表示上は安定する。
蛍光ペン・蛍光ペン(ドット型)を AMP でも云々
以下の2つ(蛍光ペン、ドット蛍光ペン)は AMP では反映しない仕様にしてたけど、AMP でも反映できるようにした。
AMP の CSS 削減努力w
AMP には CSS 容量 50KB 制限があるので、常に削減努力してる。。。今回やったのは以下の2点。
- 他のブロック類と同じようにブログカードもブログカードが使われてないページでは関連する CSS を読み込まないようにしてみた。
- ver3.6.0 から、AMP の CSS に不要な重複コメントが挿入されてたので削除した(数文字程度だけど・・・)。
AMP の CSS 上限を引き上げる検討がされてるらしいけど、早く引き上げてくれんかなー
なんとなく余談
Classic Editor のサポートが 2021年とか2022年とかいろいろ議論されてたりするけど、プラグイン云々よりも TinyMCE そのものが今後どーいう扱いになるのかが、すっごく気になるんですけどねぇ。
無くすつもりならスパッと無くしてくれちゃった方が潔くて、こっちとしては楽なんだけどなぁw
Gutenberg と TinyMCE 両方をテーマ側でサポートするのが、すっごく面倒くさい。
改訂履歴
機能拡張
- Luxeritas のブロックエディタ固有機能を無効化する機能追加
- トピック・アコーディオンブロックのタイトルにアイコン付けられる機能追加
- 吹き出しブロックの画像に上下マージンを設定できる機能追加
仕様変更
- 管理機能のエディタ設定タブをブロックエディタ設定と旧エディタ設定に分離
- ブロックエディタの蛍光ペンとドット蛍光ペンを AMP でも反映できるようにした
- 別のテーマに移行した際に、紹介文ブロックが想定してた以上に見た目が崩れちゃうことが判明したので、HTML の構成を少し変更
- メディア画面で alt 属性を自動入力する機能廃止(WP5.0 以降だと動作しないから)
その他
- 他のブロック類と同じようにブログカードもブログカードが使われてないページでは関連する CSS を読み込まないようにした
- その他、内部のプログラム調整等
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません