管理画面の速度向上と要望追加と構造化データ修正 Luxeritas 3.3.0
基本的に Luxeritas は「ブログ画面さえ速けりゃいい」という考えで設計してるので、管理画面は大して速くないw
なので、管理画面の速度をちょこっと向上させた。
ちょこっとと言っても HTTP のリクエス数がかなり減ってるので、Luxeritas の ↓ これらのメニュー(外観カスタマイズのプレビュー画面は除く)を開いた時の速度が「体感で分かるレベル」で速くなってる。
それと管理画面に1件だけ要望を追加するには追加したけど・・・この追加機能の値を変更することはお勧めしない。理由は後述。
要望追加に関する解説
「タグページをインデクスさせたい」という要望があったので、一応、要望に添ってインデクスさせられる機能はつけた。
※ 開発者ブログのコメント欄の注意事項を読まずに書き込まれた要望コメントなので、コメント自体はもう消した(迷惑だからヤメロ)。
ただし、カテゴリページとタグページを両方ともインデクスさせることはお勧めできないため、
どちらか一方しか選択できないようにしてある
この機能で設定を変更してもよいであろうパターンは、
カテゴリ分けを全くせずタグだけ使ってる
という時だけ。
あとは「どちらもインデクスさせない」設定でも OK。
サイトマップやアーカイブページってのは人間に見てもらうためのものであり、且つ、検索エンジンに対してはカテゴリ単位で follow(リンクを辿る)してもらうことが目的のページ。
これらのページは「サイト内コンテンツの一部だけを切り取って大量コピーしただけの薄っぺらいコンテンツ」なのでページングも含めて大量インデクスさせるのは SEO 上よろしくない。
カテゴリ単位、またはタグ単位で1ページづつ程度が許容範囲。
なので、Genesis や マット・カッツ氏のブログでもカテゴリやアーカイブのページは全て、
<meta name="robots" content="noindex,follow" />
の設定である。
なので、チェックボックスではなくラジオボタンによる選択制にした。
構造化データの修正
ver3.2.0 で追加&修正した構造化データで、Google 構造化データテストツール ではエラーが出ないのに、Search Console ではエラーになるという、ちょっと意味不明な構造化データがあったので修正。
Google 先生、ちゃんと統一してください (・ω・`)
おまけ:noindex,follow の解説
<meta name="robots" content="index,follow" />
↑ 検索エンジンにインデクスさせて、且つリンクを辿らせる(デフォルトなので普通は書かない)
<meta name="robots" content="noindex,follow" />
↑ 検索エンジンにインデクスさせないが、リンクは辿らせる
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
↑ 検索エンジンにインデクスさせず、且つリンクも辿らせない
<meta name="robots" content="index,nofollow" />
↑ 検索エンジンにインデクスさせるが、リンクは辿らせない
ちなみに、robots.txt だけで制御するのは基本的に不完全で、robots.txt で Disallow に設定しても他のページからリンクが貼られてる場合はインデクスされる。
改訂履歴
機能追加
- カテゴリページとタグページをインデクスさせるかどうかの ON / OFF 機能追加(ただし、カテゴリとタグはどちらか片方のみの選択制)
不具合修正
- Search Console で Follow ボタン関連の構造化データエラーが出ちゃうので修正(ただし、Google 構造化データテストツールではエラーにならない。ver 3.2.0 でのレベルダウン)
その他
- 管理画面の HTTP リクエス数を大幅削減して速度を向上させた
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