キャッシュ系プラグイン対策版 WpTHK 1.15 リリース
W3 Total Cache や Zen Cache(Quick Cache の後継)など、
キャッシュ系プラグインを導入してると、上手く動作しないようなので対策を施しました。
原因は、WpTHK では表示の体感スピードを上げるために、
ヘッダー → コンテンツ & サイドバー → フッター
の順にバッファリングを逐次出力してるから。
バッファリングの逐次出力が有効になっていると、以下のような動作になる模様。
- W3 Total Cache だと、ヘッダーだけキャッシュされるか、もしくはバッファリングの最後のフッター部分だけが出力される
- Zen Cache だと、表示はされるがキャッシュはされない
というわけで、
バッファリング機能を ON / OFF できるようにしました(デフォルト OFF にしておきました)。
キャッシュ系プラグインを使用せず、
これまで同様、バッファリング逐次出力を有効にしたい場合は、
上記画面のようにカスタマイズ画面から
「かゆい所に手が届く設定 → バッファリングの逐次出力を有効にする」
にチェックを付けてください。
ぶっちゃけ・・・
バッファリング逐次出力が有効になってる方が、
やっぱり体感的には速いw
今回の機能追加および修正は、上記の内容だけです。
ディスカッション
コメント一覧
どうもるなさん、WpYHK使わせていただいております。
あの?質問なんですけど、スタイルシートの post の h2 の border-left の色が変えられないのですか?
これはどうしてでしょうか? あと h3 の border-bottom も変えられませんでした
もし、よろしければやり方を教えてもらえないでしょうか?
SIN さん
色はテキトーですが、こんな感じですね。
理由はCSSの優先順位(点数)だと思います。
こちらのブログに詳しく書かれています。
http://creator.aainc.co.jp/archives/4947
というか、以前、SINさんのコメントで、
「子テーマを消し」といった内容が書かれていたような気がしますが、
どこにスタイルを書いてらっしゃるのでしょうか?
親テーマに書いているのですが、もしかしてダメなのでしょうか?
親テーマの style.css に直接書いてしまっている場合、
カスタマイズ画面で保存ボタンを押して、style.min.css を再構築する必要があります。
WpTHK は一般的なテーマとは異なり、親の style.css は読み込んでいません。
親の style.css は style.min.css を構築するための素材に過ぎないです。
また、WpTHK に限らず、テーマに変更を加えるつもりなら、子テーマを使うべきです。
子テーマとは、テーマがバージョンアップした場合、自分で変更を加えた部分が消えてなくなることを防ぐための仕組みです。
php ファイルの場合、親テーマと子テーマに同じファイルがあった場合は、子テーマの php ファイルを優先して読み込む仕組みになっています。
css ファイルの場合は、テーマによりますが、WpTHK の場合、親テーマ・子テーマの順に読み込まれます。
なので、テーマの中で変更を加えたい php ファイル等があった場合、親テーマから子テーマのフォルダに該当する php ファイルをコピーして修正を加えることで、親テーマに直接メスを入れることなくカスタマイズすることができるのです。
親テーマには直接、手を加えないため、テーマがバージョンアップされても大丈夫ということです。