XAMPP の PHP だけをアップデートする
ローカルの PHP テスト環境は普段 Gentoo Linux を使ってるが、Windows の XAMPP でもテストすることがある。
現在(2017/01/15 時点)の XAMPP だとPHP のバージョンは 7.0.13。
PHP 7.1 のテストも Windows 環境でやりたいことがあるので、XAMPP の PHP も 7.1 にバージョンアップすることにした。
XAMPP の PHP バージョンアップ方法
XAMPP の PHP は Windows 版の PHP バイナリが乗っかってるだけなので、バージョンアップは簡単。
PHP のダウンロード
PHP for Windows から VC14 x86 Thread Safe の zip ファイルをダウンロードする。
※ Windows が 64bit 環境であっても、XAMPP は 32bit なので、x64 ではなく x86 じゃないとダメ。
Apache の停止と PHP ファイルのコピー
XAMPP が起動済みの場合、とりあえず、Apache は停止しておく。
XAMPP のフォルダ内にある php フォルダ を(とりあえず)php-70 という名前でバックアップ。
ダウンロードしたファイルの中身を全て、元の php フォルダ内にコピーする。
Apache を起動してエラーが出る場合
とりあえず、Apache を起動してみる。
ほとんどの場合、上記の作業だけで、ちゃんと起動するのだが、エラーが出る場合は、
エラーで該当する Apache の dll ファイルを 解凍した php 直下にある dll で上書きコピーすれば良い(一応バックアップは取っておく)。
PHP のバージョン確認
以下の内容を記述した PHP ファイルを作成し(とりあえず、phpinfo.php という名前で)、XAMPP にアクセスできる場所に置いてブラウザでアクセス。
<?php
phpinfo();
以下の表記でバージョンが上がってれば OK
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