SEO に強い WordPress のパーマリンク設定
Google マット・カッツ氏のお言葉。
日本語訳は、おいらの趣味入りで、テキトー。
Google ではタグはほとんど見てないでござる。
コンテンツにどんなタグを付けるかを考える時間があるくらいなら、コンテンツを充実させた方が良いんじゃないっすか?
拙者もタグなんて使っており申さぬ。でも、カテゴリ分けは重要でおじゃるよ。
Google ではカテゴリを認識して、関連する記事を見つけて選り分けており申すからね。どこにどんなコンテンツがあるかを見つけやすくするために、サイトマップのページを作っておくことも有効でごじゃるよ。
WordPress のパーマリンク設定
旧来からの SEO の常識
もともと、Google が現れるよりも前、Inktomi エンジンを搭載した Yahoo! 全盛期のころから、
というのが SEO 界における常識であった。
現在の Google エンジンが「カテゴリ」をどのようにして見分けているかは不明。
おらく、ここ数年来では、ディレクトリ名だけでは判断してないと思われるが、それでも、
というのは、やはり古今問わずの基本形である。
Google のカテゴリ分けの精度も上がってくるのは間違いないからだ。
また、少なくとも bing や Naver など、Inktomi エンジンの流れを組むサービスの場合は、旧来同様ディレクト名とカテゴリはほぼ同等として扱っていると思われる。
ベストはカテゴリ名とディレクトリ名は関連性を持たせておくこと
Google だけをターゲットにしているならば、それほど気にする必要はないかもしれないが、WordPress でパーマリンクを設定する場合は、カテゴリ名とディレクトリ名がイコール関係になるように設定した方が良い。
上記のようにカスタム構造で
/%category%/%post_id%/
とするのが良いだろう。「%post_id%」の前にプレフィクスを付けるのも良い。
とりあえず、上記のように設定しておけば、
「あるカテゴリだけを独立した専門ブログに引っ越したい」
という場合に、WordPress の管理画面にある「ツール」のインポート・エクスポート機能などを使い、カテゴリだけの引っ越しをする際に、リダイレクトの設定も楽にできる という利点もある。
そして、以下のようにカテゴリ名のスラッグを「英語」にしておく。
あるテーマに絞った専門ブログであれば、
/%post_id%/
などでも良いかもしれないが、できればカテゴリ分けはしておいた方がいいだろう。
パーマリンクに投稿名(日本語)は使うべきではない
WordPress を使ったブログで 希 に見かけるが、
↑ この設定は、日本語ブログでは使うべきではない(というか使ってはいけない)。
↓ 以下のサイトにも書かれているが、
日本語パーマリンクのデメリット
URL がクッソ長くなるという理由だけではない。
例えば、日本語で 30 文字の記事名を書き、それを投稿して、誰かのブログに Ping(ピン)を飛ばしたとする。
受け取った人が、そのピンバックを承認し、ブログに掲載されたとしても、その URL は無効(404: Not Found)になってしまう。
なぜ、そうなるのか?
実は、WordPress の DB で格納できるバイト数は 200バイトしかない。
記事タイトルが 22文字ならば 198バイトでギリギリ。パーマリンクに表示される文字数も 22 文字で切られるのがだ、実はこれでもダメである。
Ping(ピン)の情報を格納する DB のバイト数も 200バイトしかないからだ。
「URL + 記事タイトル」にした場合は「http://ホスト名/~」も文字数に含むので、22文字の記事タイトルであっても Ping(ピン)を受け取った側では、URL の後ろがちょん切られてしまうのだ。
実際、当ブログでも、日本語スラッグを使用したブログから Ping(ピン)を受け取って、扱いに困ったことがある。
他の人にも迷惑を掛ける可能性があるので、パーマリンクの設定で「投稿名」は使わない方が良い。
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