「一般的にダウンロードされておらず、なんちゃら…」対策
Google Chrome など、Blink を搭載したブラウザで
ファイルをダウンロードしようとした時に出る
↓ これ
安全か危険かに関わらず、とにかく
「ダウンロード数が少ない」
という理由だけで、この表示が出る。
Google で 「一般的にダウンロードされておらず」で検索すると、
企業が配布しているファイルのダウンロードページ等でも、表示が出てしまうので、
ほとんどのページで、わざわざ(というか仕方なく)注意書きが書かれている。
まったり麻雀 というソフトウェアでは、ダウンロード数が数万超えてても表示が出ていたらしい
(ダウンロード数が増えて、今は表示されなくなった模様)
まぁ、ダウンロードする側からすれば、単純に
↑ このように「継続」を押せば、普通にダウンロードできるのだが、
やり方を知らん人だと、「破棄」しか出来ないように見えてしまう。
いくつかの条件で、ファイルアップロードとダウンロードを試してみて、
この表示が出てくる、おおよその条件は、
おそらく、以下の3つの条件を全て満たした時のような感じがする。
- ファイルサイズが一定値を超えている
(たぶん MB 単位のサイズ。KB 単位のファイルだと出ない) - Zip 等のアーカイブや Exe 等の実行ファイル(バイナリファイルとは限らないっぽい)
- ダウンロード数が少ない
当方で配布している PHP アクセス解析 THK Analytics の場合だと、
- PHP のライブラリも同梱してるので、サイズは 1MB を超える。
- ファイル数が多いので Zip で圧縮してる。
- ダウンロード数が少ない。
悲しいかな、3つの条件に全て当てはまってしまう。
ていうか、3 の「ダウンロード数が少ない」が全くもってイミフ (´Д`)
「ダウンロード数が少ない」=「危険かもしれない」という謎の判断を勝手にしてくださる。
THK Analytics は Zip で圧縮してるが、
画像ファイル以外は全てプレーンテキストなので危険もクソもないのだが
というわけで対策に乗り出す
まぁ、ハッキリ言ってしまえば、
ファイルを提供する側から、この表示を出さないようにするのは不可能。
上述したように、多くの企業がやっている「注意書きを書く」というのも1つの手だが、
当方の THK Analytics では、
オンラインストレージサービスに預ける
という方法にすることにしたw
今回、使用したオンラインストレージは、
国内では最強クラスと名高い firestorage
firestorage の採用理由は、
- 有名だからw
- 無料だから
- ダウロード数を把握できるから
- ダウロードされたらメール通知してくれる設定ができるから
- 勝手にウィルススキャンもしてくれるので、ある程度ファイルの安全性を証明できるから
↓ firestorage のダウンロード画面
うーん。
無料サービスの場合、広告が表示されてしまうのがネックだが、
まぁ、Chrome の謎メッセージが出るより、よっぽどマシだな。
有料サービスに切り替えれば広告を非表示にすることも出来るが、
そこまでする必要ないわな。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません