WordPress 4.7-RC2（リリース候補） DBにゴミ溜まりまくり
12月6日にリリースが予定されてる WordPress 4.7
テーマのカスタマイズで操作しているセッション情報が保存されるようになった。
この機能は、
「別のテーマのプレビュー途中で、元のテーマに戻してもプレビュー状態が保持されてます」
っていうだけの、正直言えば、いらない機能
・・・なんだけど・・・
セッション情報が、なぜか WordPress の中でも最も重要ともいえる wp_posts テーブル（投稿内容に関するテーブル）に customize_changeset という Post Type で保存される。
しかも、ステータスは Trash（ゴミ箱）。
何コレ？キモい・・・ (´Д｀)
カスタマイズ画面で保存するたびに、ID をインクリメントして情報を書き込みまくってる。
しかも、この情報を DB から削除する機能は管理画面にはない。
つまり、カスタマイズ画面で保存するたびに、ゴミがガンガン溜まっていく。
さらに、カスタマイズ画面で新たに追加される「追加 CSS」機能。
開くと ↓ こんな感じだが、
ここを一文字でも変更すると、中身を空っぽにしない限り、例えコメントだけでも、↓ 以下のような全く意味のないスタイルタグが挿入されてしまう。
さらに酷いのは、このスタイルのセッション情報。
なんと、↓ wp_posts テーブル内にリビジョンを残す・・・(´Д｀)
そして、当然、このリビジョンも DB から削除する機能は管理画面にはない
複数のテーマのプレビューを行ったり来たりすると、１カラムにドバッと JSON 形式で書き込んでるので、複数テーマの情報がゴチャ混ぜ状態だし。
しかもこの機能、なんか動作がやたら不安定で、カスタマイズ途中で保存が出来なくなるなどの事故が頻発・・・
しばらくすれば、DBクリーナー系のプラグインが、軒並みアップデートされそうな気もするが、それまでは、DB に直接アクセスして消すしかないのか？
WordPress 4.7 が正式にリリースされた場合に、仕様が変わってるかもしれないけど、もうリリース間際なので、この状態でリリースされちゃうのかな？
キモいなぁ・・・(´Д｀)